WordPress のデフォルトでは投稿や固定ページを削除するとゴミ箱に移動するが、そのゴミ箱機能を無効にして、すぐに削除されるようにする方法がある。
へー、そうなんだ〜。
ゴミ箱機能を無効にする方法
ゴミ箱の機能を無効にするには、WordPress の設定ファイル wp-config.php
に、次の設定を追加します。
define( 'EMPTY_TRASH_DAYS', 0 );
例えば、管理画面で投稿一覧を表示した時、デフォルトだと一旦ゴミ箱に移動する「ゴミ箱へ移動」が表示されています。
先ほどの設定を追加すると、その個所が「完全に削除する」に変わります。
「完全に削除する」をクリックすると、ゴミ箱に移動することなくすぐに削除されるようになります。(削除の確認ダイアログも出ませんので、削除時)
この「完全に削除する」をクリックした時は、削除の確認ダイアログも出ませんので、削除を行う際は気を付けてください。
ゴミ箱から削除される期間を変更する
ちなみに、ゴミ箱に移動されたデータはデフォルトで30日は残され、その期間が過ぎるとゴミ箱から完全に削除されるようになっています。
完全に削除される期間を変更したい場合は、 wp-config.php
にて次のような設定を追加します。
// 10日経過したら完全に削除
define( 'EMPTY_TRASH_DAYS', 10 );
上で 10
と記述した箇所には、変更したい日数を指定してください。
そもそも30日経ったら完全に削除されるなんて知らなかったよ〜。気を付けないとね。
まとめ
ゴミ箱を無くしたいというのはよっぽどの事情に思えるが、世の中にはその方が都合が良いサイトもあったりするんじゃろうな。
ぼくはうっかり削除してしまうこともあるから、ゴミ箱があった方が安心だなあ・・・。