WordPress に標準で用意されている関数を使うと、いろいろなスラッグ名からそのデータの ID を取得することができるんじゃ。
スラッグって、例えば記事を作成するときのこの文字列のことですよね!
そうじゃそうじゃ。それでは、実際にその取得する方法を紹介してみよう。
投稿
関数 get_page_by_path()
の引数に投稿のスラッグを指定します。
$post = get_page_by_path( 'スラッグ', 'OBJECT', 'post' ); $post_id = $post->ID;
例えば、今見ているこのページだったら get_page_by_path( 'howto-get-id-by-slug', 'OBJECT', 'post' )
のように指定するんじゃ。
get_page_by_path()
の3番目の引数にカスタム投稿名を指定することで、カスタム投稿の ID も取得できます。
$post = get_page_by_path( 'スラッグ', 'OBJECT', 'カスタム投稿名' ); $post_id = $post->ID;
固定ページ
関数 get_page_by_path()
の引数に固定ページのスラッグを指定します。
$page = get_page_by_path( 'スラッグ' ); $page_id = $page->ID;
カテゴリー
関数get_category_by_slug()
の引数にカテゴリーのスラッグを指定します。
$cat = get_category_by_slug( 'スラッグ' ); $cat_id = $cat->cat_ID;
タグ
関数 get_tags()
の引数にタグのスラッグを指定します。
$tags = get_tags( array( 'slug' => 'スラッグ' ) ); $tag_id = $tags[0]->term_id;
とまあ、こういう調子でそのデータの ID を取得できるのだ。あとはその ID を使って、煮るなり焼くなり好きなことをすればよい。
ぼくは焼き魚の方が好きだなあ・・・🐟
今日はこれでおしまいにしておこう・・・。